■事業の内容
(1) 第26回全日本空手道選手権大会の開催 [1] 開催日時 平成10年12月6日(日) [2] 開催場所 日本武道館 [3] 参加人員 運営委員及び係員 157名 選手・監督 179名 演武 アトラクション等 (2) 第14回世界空手道選手権大会への参加およびパンフレット作成 [1] 派遣期間 平成10年10月8日〜21日 [2] 派遣人員 役員、職員 5名 審判団 4名 選手団 23名 [3] 開 催 国 ブラジル・リオデジャネイロ [4] 参 加 国 70ヵ国 [5] 参加選手総数 799名 [6] パンフレット制作 A4判 2,500部 (3) 第4回アジアジュニア空手道選手権大会への参加 [1] 派遣期間 平成10年10月28日〜11月3日 [2] 派遣人員 監督・コーチ・選手 計15名 役員・審判員・職員 計 6名 [3] 開催国 マカオ (4) 選手強化錬成 [1] 第1回強化合宿 a.実 施 日 平成10年4月3日〜5日 b.場 所 東京郵政局体育館 c.参加人員 選手57名 委員コーチ7名 [2] 第2回強化合宿 a.実 施 日 平成10年5月9日〜11日 b.場 所 B&G財団武道場 c.参加人員 選手50名 委員コーチ6名 [3] 第3回強化合宿 a.実 施 日 平成10年6月13日〜15日 b.場 所 B&G財団武道場 c.参加人員 選手47名 委員コーチ7名 [4] 第4回強化合宿(ジュニア強化合宿) a.実 施 日 平成10年7月19日〜21日 b.場 所 相模湖トリム研修センター c.参加人員 選手32名 委員コーチ6名 [5] 第5回強化合宿 a.実 施 日 平成10年7月25日〜27日 b.場 所 B&G財団武道場 c.参加人員 選手55名 委員コーチ8名 (5) 第10回全国中学・高校空手道指導者研修会 [1] 実施月日 平成10年8月20日〜22日 [2] 実施場所 日本武道館研修センター [3] 参加人員 研修者 30名 [4] 内 容 講義 空手道概論、科学的トレーニング法 実技 組手、指定形指導法、審判法、テーピング、救急法スポーツ医学 (6) ヨーロッパ地域との選手団相互交流 [1] 派遣期間 平成10年9月10日〜19日 [2] 派 遣 国 イタリア [3] 派遣人員 団長・選手 計9名 (7) 小・中学生指導書の作成 [1] 作成部数 B5判 一色刷 B2ページ 3,000部 [2] 配 布 先 文部省、都道府県教育委員会、都道府県体育協会、各競技団体等へ配布 ※本事業は平成11年6月30日完了予定である。
■事業の成果
全日本選手権大会では、国内最高峰の大会に相応しく、レベルの高い試合が繰り広げられることにより、空手道の普及に大いに寄与した。 アジアジュニア選手権大会への参加により、昨今のヨーロッパ選手の技術力の向上に対するアジア地域の技術力の向上と普及振興に寄与した。 選手強化においては、日本代表としての自覚と責任感を強くし、心・技・体の向上が目覚ましく日本空手界のトップレベルの引き上げに多大なる貢献をした。 指導者研修会は、中高生の空手人口の増加を目的に開催し、講義と実技からなる講習により、中高生に対する指導者の資質向上を図り、以って空手道の普及振興に寄与した。 海外との選手団交流では、国際親善と技術力の向上が図られた。 以上の事業により、総じて、空手道の普及振興と同時に技術力の向上が達成された。
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