■事業の内容
青年海外協力隊員が、派遣国において本来業務の周辺で発掘し、支援する教育、保健衛生等の公益活動に対する資金協力。 青年海外協力隊は日本のODAの一環として派遣され、草の根レベルでのボランティア性の高い技術協力が国内外で高い評価を得ている。(社)協力隊を育てる会は、民間の立場で30を超える地方関連組織と協力しつつ、月刊誌の発行、現地隊員・帰国隊員支援プロジェクト、帰国隊員の就職相談、開発教育の促進等の青年海外協力隊支援活動を行っている。このうち現地隊員支援のため、隊員の本来業務周辺の途上国援助活動を支援する「小さなハートプロジェクト」がある。これは、現地隊員からの要請に対して民間の賛同者を募って支援金を集め、草の根の国際協力を実現するとともに日本の一般市民・地方社会の国際協力への理解を高めることを目的とする。対象となる援助活動は1.生活の向上に寄与するもの、2.識字教育や教育施設の整備、3.その他基本的生活ニーズを満たすものに限られる。 今般、当財団に対して、下記6件のプロジェクトについての資金協力要請がなされた。 1. 幼稚園の井戸掘り カンボジア 298,200円 2. 幼稚園の建設 ホンデュラス 315,000円 3. 聾児の交通手段確保 ネパール 310,800円 4. ろくろ設置計画 ガーナ 312,900円 5. 小学校図書館設置 セネガル 246,750円 6. 家庭菜園の農具購入 ミクロネシア 299,250円
■事業の成果
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