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地方だより

 

"火の用心"カチ・カチ!

春季火災予防運動防火宣伝パレード

愛媛県・八幡浜地区(事)

 

平成10年春季火災予防運動行事の一環として、当地区管内7地区で幼年消防クラブ員や保育園児による防火宣伝パレードを実施しました。2月27日をかわきりに3月9日まで、総勢約210名の園児たちが町行く人たちに防火を呼びかけました。

初日の千丈・松柏地区では消防車両が先頭と最後尾につけ、署員が持つ統一標語の後を、お揃いの法被を身にまとった園児たちが「火の用心のうた」にあわせて元気よく、高らかに拍子木を鳴り響かせていました。又、その中には天高くまといを振る園児の姿もありました。沿道には多数の父兄や町行く近所の方たちが声援を送って下さり、署員扮するアンパンマンが小さな子供たちに風船を配布し防火を呼びかけると、園児たちもアンパンマンに負けないよう防火チラシを沿道の方たちに配布し、防火をアピールしていました。

この防火パレードによって火災予防運動の意識づけや防火・防災に関する意識の高揚が成され、1件でも火災が少なくなることを願います。

 

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子供119番音楽まつりを実施

奈良県・西和(組)

 

春の火災予防運動にさきがけて、2月27日に三郷町コミュニティセンター文化ホールで、管内7町(平群町、三郷町、斑鳩町、安堵町、上牧町、河合町、王寺町)の幼稚園、保育園、計8園約330名の園児等による子供119番音楽まつりを実施しました。

この音楽まつりは、楽器演奏や「火の用心のうた」を参加者全員で合唱することにより、幼年期から火災予防に対する認識を一層深め音楽を通し防火思想の高揚をはかることを目的に行われました。

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続いて、昨年設立された平群幼稚園幼年消防クラブの園児たちも「もうすぐ春」をリズム演奏に合わせてダンスを踊るなど、それぞれが元気よく歌や演奏を披露し場内から盛大な拍手を受けていました。

最後に黎明保育園児による日本防火協会から寄贈された大太鼓、小大鼓の演奏により、参加者全員が「火の用心のうた」を元気いっぱい大きな声で合唱し、なごやかな中でフィナーレを迎えました。

 

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