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6. 操法

 

(1) 川崎式KD・KS12・KS20型

(索箱の位置は風下側になるよう班長が指示する。)

配置は長、射、索、の3名が1組のほか班長1名計4名で行なう。

班長は、操作全般の円滑な実施と安全をはかる任に当たる。

各配置の動作

(班長)の「整列」の号令により図1.の要領で器具を配置して整列し、(長)は班長に対し挙手の礼をして手を下ろした後、「人員器具良し」と報告し、再度挙手の礼を行う。

(班長)の「番号」の号令により(長)は「長」、(射)は「射」、(索)は「索」と順次呼称する。

(班長)の「配置に付け」の号令により図2.の要領で、(長)は目標に向かって立つ。

(射)は発射器の直近後方に・膝立て・の姿勢で腰を落とす。

(索)は発射器の右側方に・膝立て・の姿勢で腰を落とす。

以下(長)の号令により動作する。

 

図1.

042-1.gif

 

図2.

042-2.gif

 

042-3.gif

(指差し呼称)とは動作が終ったら、その場で姿勢を正し、物または状態を指差し声を出して「○○良し」と確認することを言う。

 

 

 

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