日本財団 図書館


001-1.gif

 

新春のごあいさつ

(社)中部小型船安全協会

会長 関谷崇夫

 

新年明けましておめでとうございます。

会員の皆様方におかれましては、大いなる希望を抱いて、新しい年をお迎えの事と存じます。

今年も亦皆様にとって良い年でありますようお祈り申し上げます。

当協会も昭和五十二年の設立以来二十二年目の新春を迎える事となりました。

この間、会員の皆様の変わらぬご支援、ご協力と関係官公署、諸団体のご指導によりプレジャーボート等小型船舶の海難防止、航行の安全確保等、海の環境を守ることに多大な成果を挙げることができ、この活動の功績に対し昨年五月、海上保安庁長官賞を受賞できましたことを心からお礼申し上げます。

本年も当協会は引き続き、海難防止と海の環境を守ることに微力ながら、鋭意努力して参る所存でございますので会員の皆様の絶大なるご支援、ご協力をお願い申し上げます。

近年ブームのマリンレジャーも戦後最大と言われるバブル崩壊後の未曽有の不景気の影響を受け少し勢いが衰えているかに見受けられますが、国民生活の向上安定と余暇時間の増大等、レクリエーションの高度化、多様化とともに若者を中心として今後益々盛んになると思われます。

愛知、三重両県の沿岸海域は、我が国有数の海洋レジャーのメッカと称せられ、シーズンともなればモーターボート、水上バイク、ウインドサーフィン等のマリンスポーツを楽しむ人々が多く、中でも初心者でも容易に乗れる水上バイクが年々増加いたしています。それに伴ない水上バイク、モーターボート等プレジャーボートの事故は増加の一途をたどっています。

そうした事故の原因の多くは海上でのルール無視や操縦ミスなどと、基本的な行動が徹底されていないことによるものです。こうしたことを見聞するに付け当協会としては、レジャースポーツを楽しむ人々に対して、知識と技能を熟知し無謀な行動を慎みマナーを守るように地道な啓蒙活動を続ける必要があるものと思われます。

当協会といたしましても、

・海上安全パトロールと海上安全指導員による現場指導。

・安全講習会の開催。

・水上バイクの実技講習会。

・安全運動行事。

・その他広報活動等

をより一層充実して参りたいと考えております。

そして海洋レジャーの振興と小型船舶の海難防止、航行の安全事業と海の環境を守ることに全力を挙げ努力いたす所存でございますので皆様の一層のご支援、ご理解を賜りますようお願い申し上げるとともに、会員の皆様のご多幸を祈念致しまして年頭のごあいさつとさせていただきます。

 

 

 

目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION