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29. アイ加工時にはワイヤの反発に注意を

 

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本人は同僚と2人で36mmワイヤのアイ加工作業を行っていた。ワイヤをバイス台に固定し、ストランドを差し込んだ後、素線を2つに分け、次の作業がしやすいようにストランドをリンクに差し込んだ後、ストランドを入れ込もうとしたとき、分けていた他の素線が飛び跳ね、本人の瞼の縁をかすめヒヤリとした。

 

対策

1. アイ加工作業時には、跳ね返り防止のためリンクを2カ所もうけ、跳ね返りを防止する。

2. 新しいワイヤを無理に分けているので、反発する危険があることを指導・徹底する。

 

 

 

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