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2.1.11 切断補助記号

さきに倣い開先の図の説明で、Yマークは開先変化点の符号として紹介した。これらをまとめて、切断の補助記号とする。

ここでの符号/記号の使い分けであるが、一般に:-

●符号:文字・言葉以外の単なる約束事の「しるし」

●記号:文字・言葉・符号を含み意味の分かる簡略表現

とされているようなので、本書では以下便宜上すべて“記号”として統一する。

 

1)切断辺の変化指定

[図2.1.26 切断辺変化位置]参照。

●R止りおよびカーブ変化点

Fc.PL取付辺の切断精度維持のためと、併せてFc.PL部材の「曲げ止り」位置との合せマークに兼用する。

 

切断辺変化位置を表す記号(記号中の○印は切断辺との交点を示す)

 

033-1.gif

図2.1.26 切断辺変化位置

 

 

 

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