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1. 調査の概要

 

1.1 調査の目的

 

以下の目的で調査を行った。

(1) 平成10年7月6〜9日までポルトガルのリスボンで開催されるOMAE'98(The 17th International Conference on Offshore Mechanics and Arctic Engineering:海洋工学と極地工学に関する国際会議)に参加し、世界の海洋科学技術に関する研究の動向について調査する。

(2) フランス国立海洋開発研究所(IFREMER)のツーロンセンターを訪問し、深海潜水船、深海無人探査機に関する現状技術について調査する。

(3) イギリスのサウザンプトン海洋センターを訪問し、自律型無人潜水機(AUV:Autonomous Underwater Vehicle)に関する現状技術について調査する。

なお、(2)および(3)は日本財団補助対象事業ではないが、一連の海外技術動同調査として位置付け、本報告書にまとめて取り入れた。

 

1.2 調査/訪問先

 

(1) OMAE'98会場(ポルトガル・リスボン)

(2) フランス国立海洋開発研究所(IFREMER)(フランス・ツーロン)

(3) サウザンプトン海洋センター(イギリス・サウザンプトン)

 

1.3 調査員

 

海洋科学技術センター 特任参事 藤井 弘道

海洋科学技術センター 企画部企画課主任 西村 成一

なお、調査員と共にOMAE'98に参加した下記の方々にも各々の調査に関し、協力をいただいた。

海洋科学技術センター 海洋観測研究部研究副主幹 中村 敏明:(1)のみ

海洋科学技術センター 海洋技術研究部主任研究員 野本 昌夫:(1)のみ

海洋科学技術センター 海洋技術研究部 中條 秀彦:(1)及び(2)

海洋科学技術センター 海洋生態・環境研究部 U.A.Korde:(1)のみ

 

 

 

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