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作業環境整備のための調査研究(カバードドックの計画概要書)

 事業名 作業環境整備のための調査研究
 団体名 日本中小型造船工業会 注目度注目度5


1.2計画上の留意点
・建築
(1)建家の規模
規模の設定は「如何にムダな空間を造らないか」が大きなテーマであろう。そのためには品質、及び工程管理を軸とした組立行程の再検討を行い、組立 ブロックの大きさを設定する。そして最小限の搭載クレーンの仕様決定が、重要なポイントになるのではなかろうか。
(2)クレーンのタイプ
建家内の主クレーンは下記のタイプがあげられる(図一1参照)
(i)天井走行型
(ii)門型
(iii)半門型
(i)天井走行型は、クレーン下部の空間を最大限に活かすことができるが、スパンが大きく、吊り荷重が大きい場合は建家の柱、基礎がおおきくなり、 トータルコストがアップする傾向にある。
(ii)門型クレーンは、建家とは関係なく吊り荷重を増やすことができる。建家はクレーンの影響がないので柱、基礎は(i)の天井走行型より小さくなが、クレーンレールがドックと建家柱の間に設置されるため、そこの作業スペ ース(L1)がなくなる。またクレーンの横行方向の有効スパンを天井走行型並みに確保する場合は、建物の幅(L3)が大きくなり、建家のコストは (i)よりも目立って下がることはない。そして使用頻度が多い補助クレーンとの干渉も発生しやすい。
(iii)半門型クレーンは、クレーンガーダーが片側の柱上部にあるため、ドックと建家柱の間に作業空間がとれる。このタイプはクレーンの柱脚に重いほ うの輪荷重がかかる状態であれば、建物の鋼材量の低減に効果がある。このタイプも補助クレーンとの干渉が生じ易い。
上記の中で、クレーンのタイプは(i)が妥当と思われるが、建家とクレーンを合わせたトータルコスト、作業効率などの検討をして各作業場に合ったタイプ を選ぶことになろう。




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更新日: 2019年10月12日

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