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運輸交通への貢献

 

多年にわたり運輸交通の発展等に顕著な貢献をされた方々 (20件)

 

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伊藤 眞一(いとう しんいち)(大15.7.1生・岩手県二戸市)

多年にわたり二戸市交通指導隊隊長、岩手県交通指導隊連絡協議会副会長等として交通安全運動に取り組み、交通安全の確保と指導員の育成、交通安全思想の普及等に貢献された。

1] 昭和47年二戸市交通指導隊発足と同時に交通指導員に任命され、特に同53年から平成10年3月までの20年間は、指導班長、指導隊長として行政や警察との交通安全活動に関する綿密な連絡を取りながら、29隊員を取りまとめて積極的な交通指導活動を行った。

・ 47年以来、小学校のスクールゾーンで、子どもに対する登校時の誘導保護や車両の交通秩序のための街頭活動を行っている。

・ 新学期や交通安全週間等に、交通安全母の会が幼稚園児、保育園児を対象として作った会ポニースクールや小中学校の交通安全教室で講師を務め、交通安全に関する教育と思想の普及・啓発に努めている。

・ 春、夏、秋、年末年始の各交通安全期間中には、街頭指導、安全チラシの配布、講習会での教習等を率先して行っている。

2] 昭和57年には、岩手県交通指導隊連絡協議会副会長に就任し、県下全域の交通指導員の資質の向上を図るため、指導員研修や指導隊相互の連絡協調に取組み、若手指導員の育成・指導を行っている。

3] 平成7年から、二戸地方交通指導員連絡協議会会長を務め、管内5市町村74名の交通指導員をまとめ安全の確保に万全を期している。

骨身を惜しまず交通安全活動に取り組んでおり、管内で開催される二戸地方交通安全大会、高齢者交通安全大会などの開催にあたっては率先して協力し、大会の成功に寄与している。

(岩手県推薦)

 

 

 

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