(6) 観測ポイント別レベル
管内の観測ポイント別に土砂災害の発生危険度「レベル」を表示します。
(7) 指標雨量
「指標雨量」には、本システムで用いる各種の土砂災害危険予測方式で用いられている「指標雨量」の推移グラフが概要表示されます。
これらのグラフは、「危機管理テーブル」の「土砂災害危険予測基準」と対応づけられています。
3.2 危険予測指標雨量(図3.4〜図3.10)
トップページのメニューバー「危険予測指標雨量」をクリックすると、図3.4の画面(総括図)にジャンプします。
各種の土砂災害危険予測方式ごとに定義されている指標雨量の現在値、履歴等を一覧表示します。
また、図3.5〜図3.10は、観測ポイント毎・土砂災害危険予測方式毎に詳しく表示したものです。
グラフ中の赤線は、それぞれの方式で定められた「警戒ライン」や「避難(あるいは危険)ライン」を示しています。「危険予測指標雨量」が、これらのラインを突破あるいは突破する見通しか否かで、土砂災害危険度を判定します。
「危険予測指標雨量」線において破線で示されたものは、直近の観測雨量をベースに1時間(又は30分)先の雨量を予測したものです。予測線が前述の「警戒ライン」、「避難ライン」を切るかどうかを表示することにより、早めの対応をとる上での判断材料を提供しています。
3.3 観測雨量(図3.11)
トップページのメニューバー「観測雨量」をクリックすると、観測雨量画面にジャンプします。
観測雨量の1時間値、5分値、雨量強度、履歴等を総括図、観測ポイント別に表示します。
図3.11は、観測ポイント別(時間値)を表示したものです。