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「リアルタイム空地データリンクの研究」調査研究報告書

 事業名 航空保安技術に関する開発調査
 団体名 航空振興財団 注目度注目度5


4.4.5 音声ユニットインターフェイス

 

図4.4.5-1は地上装置から音声をアップリンクする場合のボイスユニットとのインターフェイスの詳細を示している。PTTが押されるとボイスユニットはMA_RTS.reqを送出する。これを受けてVDLはMA_CTS.indを返すとともに、次の奇フレームに有るMバーストを用いてV/Dバーストが地上局により占有された事をそのユーザーグループ周知する。

VDLはV/Dバーストの直前から始まるMA_Slot.indとD8PSK変調に同期した31.5kHzをボイスユニットへ常時供給する。ボイスユニットは、これらの信号により、V/Dバーストに同期した処理を行うことができる。これによらない場合は、ボイスユニットとRFバースト発射の間に最大120msの遅延が発生する。ボイスユニットの解析時間を40ms、地上ネットワーク遅延を45msとすると音声が入力された時点からRFが放射されるまでに最大205ms経過することになり規定を満足できない。(SARPs6.4.2.1)

最初の120ms間の音声分析を終えた後、V/Dバーストにより発射されるまでのバジェットを表4.4.5-3に示す。この場合は、V/Dバーストが発射される前にビットスクランブル及びシンボル変換が終了し、変調可能であることを前提としている。このバジェットに従いインターフェイスのタイミングを検討した結果を図4.4.5-1に示す。

 

表4.4.5-3 音声送信時の遅延バジェッ卜

095-1.gif

注)表中網掛けの部分はSARPsに規定されている値。

 

 

 

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更新日: 2008年11月22日

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