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「リアルタイム空地データリンクの研究」調査研究報告書

 事業名 航空保安技術に関する開発調査
 団体名 航空振興財団 注目度注目度5


3.2.1.5 メッセージ伝送手順

 

モード3のメッセージ伝送手順は、以下に分類して考えられる。

・網初期化

・網加入(リンク確立)

・データ送受信

・網離脱(リンク解放)

また、通常の手順ではないが、以下の手順も定義されている。

・ハンドオフ手順

・ 回復手順

以下に、標準レンジ構成における正常な場合の上記一達の手順を示す。

(1) 網初期化

機上局は地上局とのリンク確率前に、初期タイミング状態(TSO)に初期化する。機上局は、地上局からのMアップリンク・バースト(LBAC5)を同一内容(システム構成、スケルチ・ウィンド・スロットID及び地上局コード)を2回連続して受信すると、網が初期化されたものと認識する。機上局は、通常タイミング状態(TS1)へと遷移する。

 

040-1.gif

 

(2) 網加入(リンク確立)

この手順は、前項(1)網初期化に続いて行われ、機上局は、“網加入要求”メッセージを地上局に対してランダム・アクセス(RA)スロットを用いて送信し、地上応答を待つ。

地上局は、“網加入要求”を受信すると、航空機のICAO番号を調べ、自局IDを割り当て、“網加入応答”を送信する。

機上局は、“網加入応答”を受信すると“初期ポーリング応答”を次のMACサイクルで送信する。

地上局は、“初期ポーリング応答”を受信すると、その航空機に対して次のMACサイクルの間にポーリング指定を行う。

 

 

 

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更新日: 2008年11月22日

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