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「リアルタイム空地データリンクの研究」調査研究報告書

 事業名 航空保安技術に関する開発調査
 団体名 航空振興財団 注目度注目度5


2.ICAOにおけるリアルタイム空地データリンクの規格検討状況

 

2.l AMCP/5の討議内容

 

1998年4月にカナダ/モントリオールICAO本部で開催されたICAO航空移動通信パネル第5回会議(AMCP/5)における検討概要を以下に示す。

 

2.1.1 議事項目1(HFデータリンクに関するドラフトSARPsの作成と検証)

 

(1) 核となるSARPs:新しいSARPsの形として、今までの膨大な量のSARPsに代わり、規制的要件を中心とするSARPs、そして、これを補足するガイダンス・マテリアル(GM)及びインプリメンテーション・マニュアルの3種類でSARPsの作成が行われた。ただし、パネルにおいて、マニュアルでは十分な規制力がないとの意見が出され、規制力を少しでも有効にするために、この中でも、国際的な統一性確保には極めて重要な部分について、検証が完了している部分を抜き出し、GMとして再構成しSARPsに併せて採択することが勧告された。

勧告1/1:第10付属書の改正

勧告1/2:HFデータリンクの技術的詳細マニュアル、及び、HFデータリンク・インプリメンテーション・アスペクト

勧告1/3:HFデータリンク特性に関するITUとの調整

(2) 今後の作業:HFデータリンク用周波数確保等の周波数関連が、今後の作業として注目を集めた。この他、当面のサービス提供者としてはARINCしか想定されないが、米国が、複数サービス提供者に対応できるSARPsとすべきであるとWG段階から主張してきていたが、今回、我が国、ブラジルなどの支持で今後の作業計画には、マルチプロバイダ問題として追加された。

 

2.1.2 議事項目2(VDLモード3作業進捗)

 

(1) SARPs進捗:モード3 SARPsの内容に関しては、実質的議論は行われなかった。モード1、2、3SARPsの構成をANCによるSARPs作成のガイドラインに従って、

・コアセクション-Annex10本文部位置づけ、目的等ハイレベルな項目

・技術的詳細-Annex10 Appendix

・マニュアルーガイダンスとインプリメンテーション・ガイド(独立)

とすることが合意され、以下の勧告が出された。

勧告2/1:AMCPはVDLモード1及び2のSARPsの再構成を行う。

 

 

 

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更新日: 2008年11月22日

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