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37. 山元弘一家住宅 元町2-8

主屋規模(間) 4.5×5.5 切妻造・瓦葺 大正末〜昭和初年頃

軒形式 登梁 庇形式 厚板葺

 

山元家は醤油・味噌を製造販売する商家であるが、元は上田家が行っていた醤油屋を購入して商売を行っているとのことである。外観は下屋庇を板葺とし、正面入口の左を平格子、右を出格子とし、2階右側に2間幅の窓をとり、残りを白壁とする端正な町屋である。内部は左側2.5間を上間とし、残りを道路側から板の間、8畳2室等とする。

 

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