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(2)鉄道貨物駅の整備現況

松山港地域におけるモーダルシフトの受け皿の一つである鉄道輸送のゲートウェイとして機能しているのが松山駅である。松山駅は、従来、車扱のみであったが、複合一貫輸送等の進展に伴い、現状ではコンテナ扱も可能となっている。

なお、県内では、伊予三島駅、新居浜駅でも日本貨物鉄道(株)(以下、JR貨物と略記する。)の取扱が行われている。また、向井原(旅客駅)、内子(旅客駅)、新谷(旅客駅)、八幡浜、立間、宇和島の各駅は、JR貨物として運賃計算キロ程として使用できる区間(鉄道貨物としての運賃体系でトラック輸送をおこなっている)に位置づけられている。

 

図表2-2 愛媛県内における鉄道貨物駅の配置状況

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資料)JR貨物営業案内(1998年)より三菱総合研究所作成。

 

 

 

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