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船舶観測データの集積・伝送システムの開発 その3

 事業名 海洋観測データの集積・伝送に関する研究開発
 団体名 日本水路協会  


・本船のGPS受信機の出力ポートに空きが無いため別途機器を用意し仮設

・風向風速計及びGPS受信機アンテナをデッキ右舷に仮設

・ADCPは観測室に常設されたものとRS-232Cケーブルで接続

・Nスターインターフェース、NCU、PBユニット、インマルサットAは通信室に設置されたものをモジュラーケーブルで接続

・Nスターは一般公衆回線及びFAX兼用となっているため通信試験を行う時にモデムを接続して実験

 

(4)陸上部の設置状況

・陸上部本体、モデムをセナーや(株)横浜事業所に設置

・一般アナログ回線をモデムに接続(常時受信できる状態で設営)

 

3.3.2 設定

 

(1)モデムの設定

モデムは海上試験を実施する前に通信に最適になるようにあらかじめ設定し、モデムのプロファイルに初期値を書き込んで使用した。モデムへの端末速度はNスターが回線速度4800bpsであるのV.42bisで規定された圧縮効率を考慮して19200bpsに設定した。

 

(2)データ圧縮・エラー訂正

今回制作した船舶観測データ集積・伝送システムではデータ通信におけるデータ圧縮・エラー訂正についてはモデムの通信規格V.42bisを利用した。

ファイル圧縮ではフリーウェアーである既存のunlha32.dllを使用してデータ通信時間の短縮を行った。ファイル圧縮はデータ伝送指令が発生した時点でファイル圧縮処理がなされ伝送予約フォルダへ格納した後伝送される。陸上側では一旦ファイルを受信処置した後、通常のファイルか圧縮ファイルか自動識別して圧縮ファイルの解凍処理を行う。

 

(3)データ集積

今回、観測船「拓洋」での海上試験では観測機器、船舶搭載部を下船するまで動作状態とし全ての受信ファイルを連続収録した.受信ファイルはGPS受信機、ADCP気象装置からのデータを航海情報ファイル、ADCPファイルの形で集積した。XBT及びCTDファイルは既存のファイルを使用して伝送試験を行い、陸上部では海上試験期間中いつでも船舶搭載部からデータ伝送を受け付けられるように24時間運転を行った。

 

(4)データ送受信

Nスター衛星回線が本船の運行目的で使用されているため手動送信、インターバル送信、リクエスト要求による受信を行う時に、モジュラーケーブルをモデムと接続してデータの送受信を行った。伝送系ではNスターを主に使用しインマルサットAは伝送系として使用できるかのみ調査した。

 

 

 

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更新日: 2020年9月26日

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