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2.2.6 空間格子の細分化

津波は水深の浅い沿岸に近づくにつれ、波長が短くなってくる。計算精度を保ち、かつ地形を精度良く再現するためには格子間隔を細かくする必要があるが、格子間隔を細かくするにつれて計算に多くの時間をとることになる。

よって、震源域を含む広域の計算には格子間隔を広くとり、沿岸に近づくにつれて順次細かい格子で区切る手法をとる。ここでは、格子の細分化数を少なくするため、格子間隔を順次1/3ずつに細分化するものとする。

 

 

 

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