日本財団 図書館


 

(4)ネットワーク拠点の整備

本市においては、具志川市社会福祉協議会の事務局や老人クラブ活動の拠点として機能している社会福祉センターが住民サイドの福祉活動の拠点施設としての役割を担っている。しかしながら、福祉の風土づくりや地域福祉活動展開の拠点として役割・機能を十分に担ううえで、その施設規模が小さいことが大きな制約となっている。(図表4-3参照)

たとえば、本市では、高齢者を対象として健康・生活相談、集会、教養・娯楽、入浴、機能回復訓練、検診、運動・栄養指導などの事業を行う「老人福祉センター」が未設置のままであり、それら事業の一部を社会福祉センターが担っている状況にある。

また、健康づくりの面でも、本市の保健相談センターは、住民に密着した健康相談、健康教育、健康診査などの対人保健サービスを総合的に行う拠点であるとともに市民の自主的な健康づくり活動の核として役割・機能を担いきれない施設・設備状況のままにある。(図表4-3参照)

以上のような状況を考慮すると、今日の高齢化社会、将来の高齢社会に備えつつ、本市が掲げる「活力あるみどりのまち具志川」を市民、行政の協働により実現していくためには、福祉の充実及び健康づくりの推進の拠点となる施設が、早急に整備されるべきである。

さらに、少子・高齢化社会の進展にともなう福祉・健康づくりニーズに対応するため、行政、関連機関・団体、地区公民館、ボランティアなどの連携・協力体制の確立が不可欠である。そして、本市における福祉・健康づくりネットワークの拠点を整備し、市民が安心し、健康に生活できるよう、市民と行政との協働活動の充実や強力な展開が求められている。(図表4-4参照)

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION