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イ 援助の状況と今後

4人の回答があり、「今後の援助」の考え方により、2世帯ずつ2ケースに区分した。

1つは「家族で援助を続ける」世帯で、いずれも発病から10年が経過し、援助者がそれぞれ母と兄弟・姉妹である。負担がかかる援助は「身だしなみ」と「規則的な生活」と答えている。

もう1つは「施設への入所」を考えている世帯で、いずれも発病から40年が経過している。援助者はそれぞれ父母と兄弟・姉妹で、負担がかかる援助は「規則的な生活」「金銭管理」などをあげている(図表3-53参照)。

 

図表3-53 援助の状況と今後

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