日本財団 図書館


(1) 都市機能を再生する

ア 吸引力のある機能を導入する

(ア) 来街者のために特徴をつくる

○盛岡駅に近い木伏緑地に「啄木であい道」の愛称を付け、道の碑を建立(盛岡市)

○「足利学校」と「鑁阿寺」がある歴史地区を整備(足利市)

○「蔵の会」が街区の整備、各店の整備をし、「蔵の街」を整備(川越市)

○「小布施堂」を中心とし、葛飾北斎の美術館「北斎館」、高井鴻山の隠居宅「脩然楼」、「栗の小径」などの修景事業(長野県小布施町)

○伝統的な土蔵「玉川白壁土蔵群」を再生(倉吉市)

○「天満宮参けい」などいくつかのルートを設定し、平成14年の天満宮千百年祭に向けて天神の湯屋等、歴史的な建造物を復活させ、商店街のにぎわいを創出(大阪市)

○漫画家水木しげるの「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクター彫像(境港市)

○各区の特色を生かしたまちづくり支援事業(北九州市)

 

●計画・構想○実施済み

 

(イ) 来訪者に着目する

●柴又帝釈天、矢切の渡し等の観光スポットをめぐる回遊ルート整備(葛飾区)

●観光ボランティアガイドやレンタサイクルの導入(大垣市)

●彦根城の観光客を街に引き込む「街なか観光」回遊ルート整備(彦根市)

●区画整理と一体の街並み整備による「民話の里」のイメージ強化(遠野市)

 

「街なか観光」の考え方(彦根市)

063-1.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION