日本財団 図書館


20. 島内交通の不満因子

 

では、住民にとって不満の因子は何であるのかをみると、もっとも不満としているものは、「上甑島と下甑島に架橋がないため、航路に頼らざるを得ない」で7割以上の住民が指摘している。

また、「バスの本数が非常に少ない」や「バスの時間帯が悪い」などの因子も不満度をあげる要素となっている。

特性別のいずれの層においても「架橋がないこと」による不満が高く、離島における架橋は、言い換えれば住民の切なる要望でもある。

 

図1.2.23 島内交通の不満因子

039-1.gif

 

表1.2.20 特性別にみた島内交通の不満因子

039-2.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION