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船舶電子機器装備工事ハンドブック

 事業名 船舶の電気装備技術の向上
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


2-3-3 電線管

電線管は、暴露甲板、貨物倉、機関室などで機械的損傷を受けやすい場所や水、油などがかかりやすい場所に布設するケーブルを保護のために使用するもので、配管用鋼管(JIS G 3452-88 )、鋼製電線管(JIS C 8305-92 )、プリカチューブなどがある。

プリカチューブの構造の一例を<図 2-3-6>に示す。

 

277-1.gif

<図 2-3-6>プリカチューブの構造

 

電線管の径は、ケーブルの熱放散と管内布設時の損傷防止のため、余裕を持った大きさ(布設するケーブルの総断面積の 2.5倍以上)のものを選定する。

また、電線管は、できるだけ船殼の骨材上に取り付け、船体構造物の伸縮する部分を横切って布設することを避けなければならない。 なお、電線管を曲げる必要がある場合には、挿入するケーブルの折損や絶縁被覆の厚さの減少、割れなどを防止するため、その曲げ半径がケーブルの外径の6倍以下(がい装鉛被ケーブルの場合は8倍以下-船舶設備規程第 251条)とならないように施工すること。

 

2-4 ケーブルの貫通・導入

2-4-1 貫通金物類

電線貫通金物は、ケーブルを水密甲板や隔壁を貫通させる場合、あるいは機器へケーブルを導入する場合に用いられる。

防水を必要とする場合は防水形電線貫通金物(通称「グランド」)が、防水を必要としない場合は非防水形電線貫通金物(コーミング、ブッシング)が使用される。

 

 

 

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更新日: 2019年5月18日

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