日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 技術 > 海洋工学.船舶工学.兵器 > 成果物情報

船舶電子機器装備工事ハンドブック

 事業名 船舶の電気装備技術の向上
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


12.6.3 伝導性妨害と対策

電源、信号線、アース線、筐体などを経由して伝導性妨害が侵入してくる。<図12.6.5>は通信装置に侵入する伝導性妨害の経路を示す。装置を遮蔽しても電源、信号線、アース線などからの妨害波は除去することができない。

 

222-1.gif

<図 12.6.5>伝導性妨害波の侵入経路

 

伝導性妨害は機器の設置場所にもよるので予め妨害波の環境を測定することが望ましいが、開発段階で<図12.6.6>の対策が取られている。

高インピーダンス素子の挿入-チョークトランスを挿入して妨害波を阻止する。

バイパスショート-線路とアースの間にコンデンサーを挿入して、妨害波をショートする。

平衡化-回路電流を平衡させてコモンモード成分を減少させる。

入出力分離-絶縁トランスや光結合回路により妨害波源インピーダンスを見かけ上高くして侵入し難くする。

小ループ化-配線を短くしたり、アース点を集中したりして回路を小ループ化することから誘導される磁界を少なくする。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら

日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
34位
(35,367成果物中)

成果物アクセス数
265,836

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2022年12月3日

関連する他の成果物

1.「船舶の電気装備技術の向上」の報告書
2.第231研究部会「中型肥形船の総合的運航性能の研究」成果報告書
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から