5. 2,5-Dimethyl-2,5-di-(tert-butyl peroxy)hexyne-3
2,5-ジメチル2,5-ジ(t-ブチルパーオキシ)ヘキシン-3
固体(粉体)試料
6. Azodicarbonamide
アゾジカルボンアミド
7. Di-(4-tert-butylcyclohexyl)peroxy dicarbonate
ジ(4-t-ブチルシクロヘキシル)パーオキシジカーボネート
8. 2,5-Dimethyl-2,5-di-(benzoylperoxy)hexane
2,5-ジメチル-2,5-ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン
9. 2,5-Dimethyl-2,5-di-(tert-butyl peroxy)hexyne-3(50%炭酸カルシウム含有品)
2,5-ジメチル-2,5-ジ(t-ブチルパーオキシ)ヘキシン-3 (50%炭酸カルシウム含有品)
10. 1,1- Di-tert-butylperoxy-3,3,5-trimethylcyclohexane (40%シリカ含有品)
1,1-ジ t-ブチルパーオキシ-3,3,5-トリメチルシクロヘキサン (40%シリカ含有品)
11. 1,3-Bis(2-tert-butylperoxyisopropyl)benzene …融点の低い(43℃)物質1,3-ビス(2-t-ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン
2-4. 測定
2-4-1. 冷却半減期測定
容器の保温能力(冷却半減期)の測定には、上部液面からの試料(水)の蒸発による影響を押さえる目的でコルクによって密栓を行いました。
2-4-1-1. 方法
1. 容器及び試料水を同一温度(90℃)で約2時間保持する。
2. 試料を容器内に充填し、容器を支柱に保持する。
3. 熱電対を挿入したコルク栓で容器を密栓する。その際、熱電対の受温部が容器の中央に位置するようにした。
4. 試料温度,室内温度を5時間以上記録計に記録し、冷却半減期を算出する。
2-4-1-2. 結果
結果を表1に示しました。 「デュワー瓶大」の冷却半減期のみがオレンジブックの規定値である5時間を越えており、「デュワー瓶中」が4.9時間と僅かに未達でした。
