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5.2 今後の検討課題

 

(1) 試験許容水分上限値の検討。

:試験操作を簡略化するためにも必要性あり。

(2) 国連勧告例示物質の基本的性質からの調査検討。

:試験に供することが出来ないと、現状で判断される物質について検討必要。場合によっては参考と成り得る別物質の選定も行う。

(3) 点火しない国連勧告例示物質について、手順及び物性の基本的調査。

(4) 基準物質試験値と国連参考値との片寄りの原因究明。

(5) ファイバーセルロースについて国連規格に合うものがあるか、調査を続行する。

 

5.3 まとめ

 

本年度の調査研究はここまで一応の成果を収めた。次年度は当該テーマを一時中断し、次年度のテーマの検討となる。なお、平成12年度には両テーマの総仕上として、積み残し課題の検討を行い当該2つのテーマの調査研究の完結を目指す予定である。

 

以上

 

別添資料・国連勧告:酸化性固体試験方法手順の参考和訳

 

 

 

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