トーマス･カクシュカ
(ヴィオラ)

　　アルバン･ベルク弦楽四重奏団を支えるヴィオラ奏者｡1940年ウィーン生まれ｡l952年からウィーン音楽大学でエディット･シュタインバウアー教授とフランツ･サモヒル教授に師事し､1960年に優秀な成績でディプロマを取得｡1960年から1963年までウィーン･ゾリステンのメンバー､l963年から1967年までヨーロッパ弦楽四重奏団の第1ヴァイオリン奏者､1967年から1981年までウィーン･トーンキュンストラー管弦楽団第1首席奏者を務め､1971年から1981年まではウィーン弦楽三重奏団のメンバーでもあった｡1981年に現在のアルバン･ベルク弦楽四重奏団に加わった｡1971年からウィーン音楽大学の教授も務めている｡


東京フィルハモ_交響楽団

　東京フィルは1911年名古屋に生まれ､1938年中央交響楽団の名のもと東京を本拠地として創設された日本最古の歴史と伝統を誇るオーケストラで､1996年に創立85周年を迎えた｡演奏活動は多彩に亘り､定期演奏会を初め､オペラ､バレエでの演奏､NHKの放送演奏など､年間170回の演奏活動を行っている｡1984年､198g年､1994年とヨーロッパ公演を実施､絶賛を博し世界的にも確固たる地位を確立した｡1992年4月より大野和士が常任指揮者に就任｡1995年4月より世界に誇るロシアの名匠ウラディーミル･フェドセーエフが首席指揮者に就任し､指揮者陣も世界のメジャーオーケストラにふさわしい陣容を整え､一層の充実を期している｡1984年音楽之友社賞､1987年芸術祭賞､1995年第50回記念芸術祭音楽部門芸術祭大賞を受賞｡1997年より地域文化振興の一環として千葉市と事業提携を行っている｡



新国立劇場　オペラ劇場
9月27日（日）3時開演

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