■事業の内容
(1) 地域リーダー育成事業 文化育成を一般市民が自ら行い、近い将来“創造”できるようになるための講座。 [1] 魔法の学校<2>期 a.開催場所 サンシティ会議室 b.開催期間 平成9年5月〜平成9年11月(計7回) c.内 容 d.受講者数 38名 [2] プロディーサー講座<3>期生 a.開催場所 サンシティ会議室 b.開催期間 平成9年6月〜10月(計8回) c.内 容 d.受講者数 21名 [4] 舞台製作講習会 a.開催場所 サンシティホール b.開催期間 平成9年8月(計4回) c.内 容 d.受講者数 中級参加者 27名 上級参加者 51名 [5] せんげん台児童合唱団 a.開催場所 越谷市立千間台記念館 他 b.開催期間 平成9年4月〜平成10年3月 第1・2・4土曜日 c.内 容 d.合唱団員数 71名 [6] 文化リーダー育成講座 a.歌・アンサンブル・ステージング研修会 (a)開催場所 サンシティホール (b)開催期間 平成9年4月〜11月 (c)参加者数 延べ307名 b.ワークショップ (a)開催場所 サンシティホール (b)開催期間 平成9年7月〜平成10年2月 (c)登録者数 14名 (2)“こどもの日”特集 こどもの日「ゆうこおねえさんといっしょに」 [1] 開催場所 サンシティホール(小ホール) [2] 開催期間 平成9年5月3日 [3] 内容 NHK歌のおねえさんで知れる神崎ゆう子さんと、市民より一般公募で集まった“ファミリー [4] 参加人数 ファミリーコーラス 33名 一般入場者 485名 (3)サンシティ“歌の夏まつり” [1] 開催場所 サンシティホール(小ホール) [2] 開催期間 平成9年7月13日 [3] 内容 一般公募で集まった“夏の子児童合唱団”と童謡歌手のたいいさおさんと共有したステージで歌うことの楽しさを味わい、また歌のおねえさん&おかあさん&ファミリーの活動の場として展開をした。 [4] 参加人数 夏の子児童合唱団 18名 一般入場者 315名 歌のおねえさん&おかあさん&ファミリー参加者数 16名 (4)第3回 歌ってキンコン館(カン)! [1] 開催場所 サンシティホール(小ホール) [2] 開催期間 平成9年9月7日 [3] 内容 童謡・唱歌・抒情歌の“のど自慢大会” [4] 参加人数 一般参加者数 45名 一般入場者 287名 歌のおねえさん&おかあさん&ファミリー参加者数 12名 (5)ロンドン・シンフォニエッタとともに [1] 開催場所 サンシティホール(小ホール) 越谷市立越ヶ谷小学校 大宮市立日進中学校 現代邦楽研究所 [2] 開催期間 平成9年9月12日〜23日 [3] 内容 邦楽の若手演奏家、音楽教師、レジデントアンサンブルを対象としたワークショップ及び合同のコンサート [4] 参加人数 レジデントアンサンブル19名 現代邦楽研究所13名 越谷市立越ヶ谷小学校33名 大宮市立日進中学校37名 ワークショップB21名 ロンドン・シンフォニエッタ6名 9/21コンサート一般入場者数 150名 9/23コンサート一般入場者数 350名 (6)第3回「みんなでつくる“サンシティクリスマス・コンサート”」 [1] 開催場所 サンシティホール(大ホール) [2] 開催期間 平成9年12月23日 [3] 内容 市民文化リーダー、一般公募団体、プロのオーケストラによる合同コンサート [4] 参加人数 歌のおねえさん&おかあさん&ファミリー 30名 クリスマスファミリーコーラス 41名 加須少年少女合唱団 31名 杉戸少年少女合唱団 13名 レ・アンジェル 23名 せんげん台児童合唱団 62名 ミュージカル・チーム 77名 ハーモニック・ミューズ 7名 サンタクロース 2名 文教大学コール・リンデ 4名 サンシティシンフォニエッタ 17名 出演総数 307名 一般入場者 1,007名 (7)市民の手づくり“飛翔音楽祭” [1] 開催場所 サンシティホール(大ホール) [2] 開催場所 平成10年3月29日 [3] 内容 出演者及びスタッフの全てを市民の手づくりとしたオリジナル・ミュージカルの公演 [4] 参加人数 出演者 83名 市民スタッフ 30名 一般入場者 1,349名
■事業の成果
“歌”による「街おこし」運動として3年計画でスタートした本事業は、本年度で3年目を迎え、前年までの成果をもとに“文化リーダー”の育成に努めながら「歌による市民文化の育成活動」に取り組んできた。 地域文化の活性化には、それぞれの地域に”文化リーダー”の存在が欠かせないものであり、それらの人の輪が友を呼び、次世代を育成し、街の大きな文化の創造へと繋がっていくものであると考える。 また、ワークショップ・リーダーの育成講座では全国から音楽家、教員、演奏家、音大生、そして市民などが参加して、全国規模となったこの講座の影響力は非常に大きいものであった。 さらには、各種の講座においても着実に参加者が増加するなかで、市民自らが手づくりが出来るような「プロデューサー講座」「舞台製作講習会」なども継続しながら、市民文化の向上に繋げてきた。 そして、「飛翔音楽祭」として行ったオリジナル・ミュージカルは、この3年間の集大成であり、市民自らの手によるオリジナルの創造文化への第一歩につながったものと思われる。
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