(5) 遊び場
自然の素材を活用した創作体験の場や子供が自然に来たくなるような楽しく魅力的な空間を創出することを目的として遊び場を設ける。
雑木林や竹林の手入れを行なう際に発生する間伐材を子供の遊び場づくりの材料として活用する。建築廃材なども集めて有効に使う。
ア. 冒険遊び場
●間伐材や廃材などを置いておき、週末に子供たちが自分の基地作りなどを自由にできる場所とする。竹林を活用した迷路づくりなども考えられる。やや危険を伴う活動なので子供たちを遊びに巻き込んだり見守ったりする人が必要。
イ. ツリーハウス
●子供たちの遊び場としての木の上の丸太小屋。冒険遊び場のシンボルとなる。ここを拠点として綱渡りなどもできるようにする。
ウ. 竹のすべり台(既設)
●斜面を利用した竹の滑り台。キャンプ場の一画に設けられている。さらに延長して斜面の上から下まで滑り降りられる長さとすることを検討する。
エ. トンボトンネル
●公園のシンボルの一つとなるトンボのモニュメント。野外アートとしても位置づけられる。
オ. モグラトンネル
●キャンプ場の斜面にある竹の滑り台の下から上までトンネルの中を通って行けるようにする。
力. トーテムポール
●キャンプ場の入口にふさわしいトーテムポールを作る。トンボ公園に因んだ動植物と子供たちの笑顔などを彫る。原画を会員や子供たちから募集し、製作に当たっては、会員の中で経験者や画家のアドバイスを受ける。