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オ. 草 原

 

●埋立てられた環境の自然復元、草地を好むバッタなどの生息できる環境づくりを意図して草地として管理する。また、野草の観察の場ともする。草刈りの頻度を場所により変化させて、昆虫や野草にとっての多様な環境を提供する。

事例

<年4〜5回の草刈りが継続される植生(春)>

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<年2〜3回の草刈りが継続される植生(春)>

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<年1〜2回の草刈りが継続される植生(秋)>

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<5年〜10年に1回の草刈りが継続される植生(秋)>

草刈り時には木本類もすべて刈り取る

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資料)いきものまちづくり研究会編著『エコロジカル・デザイン』1992年、ぎょうせい

 

 

 

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