教育関係者にも利用してもらおうと、教材作成など、展示以外の活動も行っています。
最近では、アメリカでの日系人を記述した教材も徐々に出て来ていますが、博物館の着実な活動がこれからも続く様子が伺えました。アイリーンさんのお話の中にある、日系人社会に息づいている生きるための価値観は、現在の私たち日本人を振り返ってみる上で、一つの示唆を与えているようでした。
今年末には、新館が完成予定とのことです。博物館の入場者が過去の歴史に学んで、日本とアメリカの望ましい関係に思いを馳せて欲しいというアイリーンさんの言葉を後に退館しました。