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6.6.2 発注の標準化

 

購入品を質、量、価格に分類して発注の標準化を図る。

(1)質

購入品の品質は仕様書、図面などで指定され受注者の技術水準により保証されるが、契約時、買手(発注者)の手違いとか売手(受注者)の誤りにより目的と違った物品が製造されてしまうことがある。このようなことの生じないよう自己チェックリストを作成して失敗を防止する。

自己チェックリストの例を次に示す。

041-1.gif

(2)量

購入品の納期は、買手の生産計画により指定され、売手の生産能力で保証されるが売手の能力

 

 

 

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