(・)在庫量調整のため発注手続を決める。
(ヲ)在庫量に異常を生じた場合の手続を決める。
(ァ)管理業務、統計表を作成する。
(b)倉庫の作業標準を決める。
(。)物品の運び方、置き方、手入れ方法を決める。
(「)多量に用いられる物品の入庫、出庫の回数頻度による保管場所の選定を行う。
(」)比較的早期に出庫予定の物品の保管場所の選定を行う。
(、)保管に容器を必要とする場合の取扱方法を決める。
(・)ロットを区別する必要のある場合の取扱法を決める。
(ヲ)品種別保管及び分類別保管を明確化する。
(ァ)入庫の際、保管物品を取出す順序を決める。
(ィ)入庫、出庫、棚卸の際の現品照合に対する注意を決める。
(ゥ)物品に異常を認めた場合の処置を決める。
(ェ)倉庫内の温度の影響、特に防湿処置、じんあいなどで機能低下のおそれのないよう処置法を決める。
(ェ。)通風、採光、防そ、気候に対する注意を決める。
(ェ「)火急の際の処置法を決める。
(ェ」)在庫の軽減化と省力化のための機械化の検討法を決める。
6.5.3 在庫管理
在庫管理規定を作成し、これを実施する。
(1)在庫管理規定の内容
(a)在庫管理委員会を必要に応じて設ける。
資材は購買、製造、倉庫、経理、営業、生産管理の各部門に関連があるので、在庫に関する問題は必要に応じて委員会で協議し決める。
(b)委員会で決めた事項を実施する。
(。)実施の手続きは購買業務規定及び倉庫管理規定に決めておく。
(「)在庫量の調整を行い最低に達したら発注し現場の要求に支障のないようにする。
(」)その他決めた事項について実施する。
(c)実施を管理する。
発注、受入、入庫、出庫、在庫量などが委員会で決めたとおりかどうか注意し異常の場合はその原因を調査し、必要な処置をとる。
(d)決定事項を調整する。
製造部門の使用の異常、市場の変動、保管中の事故など重大な異常が生じた場合は委員会で