他部門との協調関係、問題点の処理方法を明確にする。
またその強調促進を図らねばならない。
6.5 資材管理の方法
6.5.1 購買管理
購買管理規定を作成して、これを実施する。
(1)購買管理規定の内容
(a)標準部品、共通部品、補助材料などを直接材料、間接材料に区分選定する。
(b)常備品の適正在庫量を決める。
(c)資材調達の基準日程を明確化する。
(d)材料、部品の価格変動などの資材情報の調査を行う。
(e)購入先の選定基準を明確化する。
(f)支払条件を明確化する。
(g)受入検査による合格、不合格の処理を明確化する。
(h)外注品目の経済性を考慮した選定基準を決める。
(i)外注先の能力など各種調査及び選定基準を決める。
(j)品名、数量、形式の表示を明確化する。
6.5.2 倉庫管理
倉庫管理規定を作成し、これを実施する。
(1)倉庫管理規定の内容
(a)倉庫管理業務の事務手続を定める。
(。)入庫、使用請求、出庫などの伝票の様式、記入心得、配布先などを決める。
(「)在庫量の把握及び調整を行うための伝票又は帳簿を設ける。
(」)現品に添付するカードの様式、記入心得を決める。
(、)棚卸の時期、方法、手続を決める。