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4.5 ニャチャン港拡張計画

 

国内資金950万ドルにて実施予定。

 

4.6 カントン港バース・倉庫建設計画

 

国内資金3,500万ドルにて実施予定。

 

4.7 クイニョン港拡張計画

 

国内資金1,070万ドルにて実施予定。

 

4.8 ブンタウ港建設計画

 

Vinamarineによれば、第1段階2.17億ドルBOT方式にて台湾(エバーグリーン)、インドネシア、シンガポールのジョイント・ベンチャーが実施する予定。

総事業費6.37億ドル。

一方、無償案件にて現在日本が漁港を建設中とのこと。

 

4.9 ティバイ港(ブンタオ近郊)建設計画

 

Vinamarine訪問時に得られた情報では、コンテナ・バースと一般バースの建設を一部BOT方式で実施する予定。一方、円借款での可能性もある模様。

 

4.10 チェンマイ港

 

検討段階である。

 

4.11 クーロラ港

 

検討段階である。

 

4.12 ミートワン斜長橋

 

ホーチミン市の南西約30km地点ミートワンでSoung Cu'a川にオーストラリアの援助(Tied loan)にて斜長橋(クリアランス45m)が建設されることとなっている。1997年夏に着工予定であるが、起重機船が必要となろう。オーストラリアは、斜長橋の実績がなく対応できる起重機船も保有していないので、日本企業に協力を要請しているようである。

 

4.13 カントー斜長橋

 

メコン川三角州南部カントーで日本の援助にて斜長橋建設計画がある。クリアランスは、30〜40m必要と考えられる。メコン川は、国際河川につきクリアランスについては、隣国との調整が必要なのでこの程度の高さは要望されよう。本件JICAが1997年から検討を始めることが決定しており、99年OECF案件となる可能性あり。

 

 

 

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