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図4・29に主電路及び枝電路におけるケーブル固定方法の例を示す。

電路幅は、ケーブル幅に対して+50mm程度とること。また、ケーブル重ね高さは、50〜70mm以下を標準とする。

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4・2・4 ケーブルの端末処理要領

 

(1) 概 要

ケーブルの端末処理は、大別すると機器導入後の線さばき部の処理と、端末結線処理に分けられる。

? ケーブル端末の防湿処理が完全に行われないと、ケーブルの絶縁抵抗の低下を招き、船舶の就航後に予期せぬ事故のもとになる。

 

 

 

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