(2)同軸管(RF同軸ケーブル)の取扱い、布設上の注意事項
ケーブルを良好な特性で使用するために以下の点に注意する。
(a)ケーブルの取扱いについて
ケーブルを運搬あるいは布設する場合には、物に当てたり、落としたりしないように気をつける。また、ドラムよりケーブルを引き出す際には過大な張力がケーブルに掛からないように注意する。
(b)ケーブルの曲げについて
ケーブルを曲げる際には、出来るだけ大きな曲率半径を保つこと。やむを得ず小さな曲率半径で曲げる必要がある場合は、表3・3に示す値より小さくならないようにして徐々に曲げる。