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2・2 電圧、電流、電力及び抵抗の関係式〔オームの法則〕

抵抗値がR〔Ω〕の導体の両端に電圧E〔V〕を掛けたときに流れる電流値I〔A〕は次式で表される。

〔オームの法則〕

 

I=E/R                       (2・1)

 

電力P〔W〕は電圧E〔V〕と電流I〔A〕の積である。

P=EI                       (2・2)

したがって、 これらE、I、P、Rの間には次のような関係ができる。

010-1.gif

 

010-2.gif

2・3 抵抗の直列接続と並列接続

図2・1のようにR1、R2、…Rnの抵抗を直列接続したときの合成抵抗の値Rは

R=R1+R2……+Rn   (2・4)

 

である。また、図2・2のように並列接続したときの合成抵抗値Rは

010-3.gif

である。

010-4.gif

 

 

 

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