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(ィ)本質安全保持器の構造要件(本質安全防爆形)

(3)機械的強度試験

(a)のぞき窓の機械的強度試験

のぞき窓の透明板は,これをのぞき窓に取り付けた状態で水平に保持し,表2・22により鋼球をその最も弱いと思われる部分に落し,防爆性の保持に支障を及ぼすようなきれつ又は破損を生じてはならない。

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この試験は原則として試料3個について行い,全数合格しなければならない。

(b)照明器具の機械的強度試験

(。)耐圧防爆弾構造の照明器具の円筒状のランプ保護カバーは,これを適当な装置で保持し,内部に20kg/c?の水圧を15秒間加え,それに耐えなければならない。

なお,本試験における圧力の上昇は,徐々に行うものとするが,それに要する時間は1分を超えてはならない。

(「)ランプ保護カバーは,これを器具に取り付けた状態において衝撃点を持つ面を水平に保持し,表2・23により鋼球をその最も弱いと思われる部分に落とし,防爆性の保持に支障を及ぼすようなきれつ又は破損を生じてはならない。

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