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2.5 復習問題(3)

(1)電気設備への供給電圧には制限があるが、次の交流設備に対する供給電圧の制限は設備規程では何(V)に規定しているか。

(a)照明設備 (b)動力設備 (c)電熱設備

(2)陸上電源の周波数は関東50Hz、関西60Hzであるが、船舶では一般に何〔Hz〕が採用されているか。

(3)配電方式の種類については、設備規程に定められているがその種類の名称を挙げよ。

(4)配電について、照明設備の最終分岐電路は設備規程では、どのように定めているか。

(5)回転機は船舶の船首方向と一致させて据付けねばならないが、その理由を述べよ。

(6)電食について述べよ。

(7)電気機器の絶縁距離とは何か。

(8)発電設備の容量について設備規程は、どのように定めているか。

(9)発電機の軸材は設備規程によれば、どんな材質のものを用いなければならないか。

(10)主機で駆動される発電機は、なるべく自動電圧調整器を備えなければならないと規定されているが、その理由を述べよ。

(11)発電機が並行運転する場合、各発電機の比例分担する負荷はその発電機の定格負荷の何(%)の変動を生じてはならないか。

(12)電動機用始動器でU.V.Pとは何か。

(13)火災が発生したときは、運転中の燃料移送ポンプ、噴燃ポンプ及び通風機等は停止させねばならないが、どのような設備をしたらよいか。

(14)操だ機用電動機だけは始動器に過電流継電器を設けてないが、どんな方法で監視するか。

(15)変圧器には乾式と油入式があるが、乾式はどんな室に用いるか。

(16)三相回路で、変圧器が故障しても、さしつかえない装備方法を述べよ。

(17)並行運転を行う交流発電機用逆力継電器の整定値はいくらか。

(18)配電盤の配置について述べよ。

(19)蓄電池室に対し考慮すべきことを述べよ。

(20)蓄電池設置に対する注意事項を述べよ。

(21)船内通信及び信号設備の電路による電圧降下は定格電圧24V以下のものは何%か。

(22)航海灯は衝突予防法により装備されるが、停電による事故を防ぐための給電回路は、どのようにして置けばよいか。

 

2.6 工事施工

工事施工については、別冊「電気装備技術基準(その1)」によるものとする。

 

 

 

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