日本財団 図書館


HG-2神戸市管理区域(神戸港)(神戸東部4工区〜神戸西部の堺川間)

 

1. 沿岸資源利用

 

神戸港は天然の良港で、新港地区を中心として、東は摩耶埠頭〜東部内貿埠頭、西は中突堤〜須磨港、南はポートアイランド〜六甲アイランド等の近代的港湾施設が整っており、その港域も東西22kmに広がる物流ゾーンである。

 

(1)漁業権漁業

 

漁業権漁業とは水面を総合的に利用し、漁業生産を発展させるため、海や河川などの公共水域内において特定の漁業を営む権利が設定されている区域である。

 

定置漁業権 : 水深27m以上に漁具を定置して営む漁業をいう。

 

共同漁業権 : 管理されている一定水域内において、漁業権者が自ら漁業の行使方法を決定する自主管理漁業をいう。

 

区画漁業権 : 区画漁業権は一定の区域内において営む養殖業で、その内容や手段によって第一種から第三種に区分されている。

 

155-1.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION