当財団では高齢者・障害者の利用に配慮した施設整備の在り方に関する交通事業者、地方自治体の認識並びに整備された施設を高齢者・障害者が利用する場合の理解、協力に関する一般利用者の認識を向上させ、高齢者・障害者の公共交通機関における利用の円滑化を一層推進するため、国及び日本財団からの支援を得て、鉄道駅等における障害者対応型エレベーター・エスカレーター設置事業やリフト付路線バス等の導入等に対する助成事業を行っておりますが、このほど平成9年度の補助・助成先が別添のとおり確定しました。
交付決定日 平成9年7月24日(但し、下記については継続事業のため平成9年5月19日交付決定)
東日本旅客鉄道? [立川駅]
南海電気鉄道?[新今宮駅] 九州旅客鉄道?[小倉駅]
交付金額確定日平成10年3月30日
補助・助成制度の概要
?鉄道駅における障害者対応型エレベーター・エスカレーターの設置に対する補助・助成
補助率 国 1/10以内(上限1基1千万円)
助成率 財団 1/10以内(上限1基1千万円)
?リフト付・超低床式路線バスの導入に対する助成
助成率 財団 1/10以内(上限1台3百万円)
?バス・旅客船・空港旅客ターミナル、旅客船におけるエレベーター・エスカレーターの設置に対する助成
助成率 財団 1/20以内(上限1基5百万円)