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(6) 調査団が宿泊したホテルの客室稼働率(1996年AOR)

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他の星級(Star-rated)ホテルの年間(1996)状況との比較

新疆ウイグル自治区全体AOR41.34%
上海市全体65.17%(全中国最高稼働率)
北京市全体63.77%(全中国第2番目高稼働率)
西蔵自治区(チベット)35.94%(全中国最低稼働率)
北京市 国際飯店59.30%(調査団が宿泊した4星ホテル)

鳥魯木斉の新疆假日大酒店の年間AOR58.6%、庫車の亀茲賓館の年間AOR65.6%とかなりの健闘をしている。11月〜3月の冬場(オフシーズン)に対して如何に取り組むかが鍵となる。超ピークシーズンは、8、9月。AOR90%以上の客室稼働率では過剰予約状況となる。鳥魯木斉の新疆假日大酒店の年間AORが58.6%と北京市のAORに近い数字であることは、新疆ウイグル自治区の首府として、人口163万人、政治、経済の中心でありタリム盆地とジュンガル盆地の油田開発、辺境跨国貿易の発展などを背景に業務上の人の往来(商務旅行)が絶えない為と思われる。古来より天山南路の重要オアシス都市で、今日人口35万人の庫車は、歴史的観光資源に恵まれている上、タリム盆地油田開発の中心であるために観光客以外に業務客を期待することが出来る。阿克蘇賓館AORがピーク時でも50%を切るの

 

 

 

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