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わが町

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〜来る人に夢を! 住む人に緑と太陽を!〜

 

当本部は長野県の東部に位置し、平成5年に上信越自動車道が供用開始され、また、平成9年11月には北陸新幹線が長野市まで開業し、高速交通網が整備され首都圏にもっとも近く長野県の玄関となっています。

圏域の総面積は1,597.05k?u、人口217,874人で県全体に対して面積は11%、人口は9.87%を占め増加傾向にあります。

北部には、活火山浅間山を含む上信越高原国立公園、東部には妙義荒船佐久高原国定公園、東南部には秩父多摩国立公園、内部には日本の屋根と言われる北アルプスを望みながら、八ヶ岳中信高原国定公園があり圏域を取り囲んでいます。これらの山岳を源として発する多くの中小河川は、圏域中央部を南北に縦貫する一級河川千曲川へ合流し全域をうるおしております。

気象条件は、年間降水量平均800〜900mm程度の乾燥地帯であり、気温も標高差が大きいため地域によって格差がはげしく、内陸性気候の特性を示し四季の変化に富んでいます。

消防体制については、国の重点施策に基づき昭和46年10月1日に1本部・6署で発足し、現在は1本部・7署・1分遣所・10分駐所で、職員340人の体制により、近年目まぐるしく変貌する環境に対応するため防災体制の充実強化の確立を目指し、地域住民の安全確保に全力をあげています。

今世紀最後の祭典である冬季オリンピックが長野県で開催され、その1競技であるカーリング競技が当本部の軽井沢町で2月9日から15日まで開催されます。その警備・救急体制に万全を期するため頑張っております。

佐久地域広域行政事務組合消防本部

消防長 土屋勝男

 

 

 

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