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たいと思います。

○宮崎 邦弘(35歳)

福岡市消防局(九州) 勤続17年

?@ 防災に対する自分の考えを一人でも多くの人に聞いていただきたいと思い出場しました。

?A 防災における消防と地域住民との″つながり″の大切さです。

?B 防災に対する自分の考えを全国の方々に聞いていただけたことをとてもうれしく思います。

?C 今回の大会に参加された全国の発表者の方々から得たすばらしい意見を、今後の防災意識の普及に役立てて行きたいと思います。

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○佐藤 昌平(27歳)

札幌市消防局(北海道) 勤続4年

?@ 高い理想を持って進んだ消防という職業に対する自分の目標を今一度明確にしておきたいと思ったからです。

?A 民間企業で得た貴重な経験を生かし、消防が提供できる「安心」という商品を市民の満足が十分に得られるよう、より高度なものにしたいということ。

?B 地域の代表として重責を果たしたという安堵感と、これから自分の目標を達成していきたいという強い気持ちで一杯です。

?C 誰もが、「安心して暮らせる街・札幌」を目指し、常に努力と工夫を重ねていきたいと思います。

○前田 拓哉(29歳)

備北地区消防広域行政組合消防本部(中国) 勤続9年

?@ 私の意見を多くの方々に聞いていただける良い機会なので、出場を希望しました。

?A 応急手当の重要性を地域の方々に理解していただく為には我々が身近な所から呼びかけていくことの大切さです。

?B 各地域代表者の素晴らしい意見を聞くことができ大変勉強になりました。自分の意見をこの様な大舞台で発表できたこと、これまでご指導ご協力いただいた多くの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

?C 今回の貴重な体験で得た自信と誇りを今後の消防業務の励みとし、幅広い広報活動に役立てていきたいと思います。

○福島 和久(31歳)

あさご消防本部(近畿) 勤続9年

?@ 消防の仕事について9年たち、ひとつの区切りとして、今までに一番印象深かったことを発表してみたいと思っていたから。

?A 震災の事を忘れないで欲しい。あの時の良かったところ、悪かったところ、全部貴重な体験として将来へ引き継がなければいけないと思います。

?B 肩の荷がおりたようで、ホッとしています。半年間にわたっていろんな場所で発表しましたが、今日が一番緊張しました。

?C 広報を担当しているので、社会見学などで多くの子供たちと出会います。少しでも「助け合う」の大切さを訴えたいと思います。

○鈴木 伸二(22歳)

富山市消防本部(東近畿) 勤続4年

?@ 10時間にも及ぶ大火災を経験し、被災者の姿を目の当たりにして、消防士としての心構えを新たにした自分の意志を1人でも多くの人に聞いてもらいたかったため。

?A 私達、消防人が遭遇する災害現場の裏には必ず被災者がいる事、その被災者の心の痛みを忘れてはいけないという事。

?B 全国大会の大舞台で、1人でも多くの人に、自分の意志を発表できて満足感で一杯です。

?C 市大会、県大会、東近畿大会、全国大会の出場を経験できた事に感謝すると共に、約8箇月間に渡り支えてくれた同僚との絆を大切に今後の消防生活に活かしていきたい。

 

 

 

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