〜美しい自然と祭・ドンパン節発祥の地〜
当広域圏は、秋田県のほぼ中央部に位置し東方を奥羽山脈が縦走、神秘な田沢湖を擁し雄物川、玉川の流れに沿って仙北平野が広がり県内有数の穀倉地帯となっています。1市13町村で構成され、1本部・2署・12分署、2出張所、職員241人が圏域内人日16万余りの生命と財産を守っています。
本年3月22日には、秋田新幹線が開通し首都圏まで3時間前後で結ばれ、さらに今秋には、秋田自動車道が全線開通となり秋田県の高速交通化時代の表玄関として重要な位置を占めています。
大曲市では、毎年8月第4土曜日に、全国の一流花火師が日本一の技術を競う「全国花火競技大会」が雄物川河畔で盛大に催され一夜で50万人の大観衆を魅了します。
大曲市の北に位置する角館町は、「みちのくの小京都」として江戸時代の面影を伝える武家屋敷群が保存され静かな風情とたたずまいが魅力で年間150万人の観光客を集めています。
さらに北へ隣接する田沢湖町は、県内有数の観光地であり自然景観、観光資源に恵まれ年間300万人を超える観光客が訪れています。特に田沢湖は、水深423.4mと日本最深の湖です。また、玉川温泉・乳頭温泉郷は、湯治場の風情を残し秘湯として人気が高く都会から訪れる人があとをたちません。駒ヶ岳山麓には、4つのスキー場があり豊富な積雪量と多様なコース、田沢湖を眼下に滑り降りる眺望の良さが人気を集めています。
1市13町村の大曲仙北広域市町村圏組合消防は、『奉仕の実践』を旗印に今年で26年を迎えました。
大曲仙北広域市町村圏組合消防本部
消防長 山崎堅治
