1月25日午後2時30分から、横浜市みなとみらい地区の横浜国際会議場で「平成9年度横浜市消防団員表彰式・家庭防災員感謝会」が開催され、横浜市長をはじめ約5,000人の消防関係者が集いました。
この会では、家庭防災員(婦人防火クラブ員)になってから10年間の研修を終了した方5,000人に横浜市長から感謝状が贈呈されるとともに、家庭防災員の代表から横浜市長に対して「自らの家庭はみずからの手で守り、災害に強い横浜を目指し防災の輪を広げます」と力強く宣言しました。横浜市では現在13万人の家庭防災員が活動しています。
また、優良消防団員等323人に対しても横浜市長から表彰状が授与されました。
式典に続き「私たちの街の防災対策」について横浜市長から講演があり、最後は「清水アキラの爆笑ものまねショー」で会場は笑いの渦に…。
参加者は、楽しみながらも、改めて防火・防災を誓いました。
少年消防クラブ『新春初日の出防火広報』実施!
福岡県・八女地区(組)
八女消防本部では、元日早朝、市内の岡山公園の山頂において、少年消防クラブ員による『新春初日の出防火広報』を実施しました。
この公園山項は、明治天皇が陸軍特別大演習のときお立ちになられた(岡山御野立所(おのだちしょ))所で、初日の出を参拝するには絶景の場にあり、毎年、管内外から多くの人達が訪れ、地元(守る会)では、初日の出遥拝(ようはい)会が催される所でもあります。
当日はあいにくの天候で、初日の出を拝むことはできませんでしたが、公園山項をめざし暗いうちから訪れた参拝者に手作りの防火年賀チラシを配布し、「おめでとうございます。今年も火の用心お願いします。」と元気よく呼びかけていました。
また参拝者は、クラブ員に対し「寒いのに大変だね」と、ねぎらいながらも今年も火の用心を誓っていました。
参加したクラブ員達は元旦早々のすがすがしい活動に、「早起きはつらかったけど、来年もぜひ来たいと思います。」と晴れ晴れとした口調で話していました。