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生活医学シリーズNo.116「ストレスと心身症」

 事業名 保険医療に関する教育及び調査研究
 団体名 ライフ・プランニング・センター 注目度注目度5


神経症、うつ状態、心身症のそれぞれ

急激に、または長い間つらいことが持続して心身がまいってしまい、デイストレス状態に陥ってこころが不安定になり、不安、落ち着かない、眠れないという状態になるのが神経症。
疲れ果てて意欲をなくし、時には死にたくなったり行動がにぶくなったりするのがうつ状態。
そして、身体面にさまざまな症状が現れるのが心身症です。
急に血圧が上がる、あるいは下がる。腸の動きが不安定になり、下痢をしたり、便秘になったり、ガスがたまったり。また、熱が出たり、頭痛やめまいがする。こんな症状が突然出たりします。いずれも自律神経が不安定になって出る症状です。そのために“自律神経失調症”と呼ばれることもあります。
長い人生のうちに、デイストレス状態になると、ある人は血圧が上がるという反応が条件づけられてしまい、動脈硬化が進む中年期以降にこの癖がついた人は高血圧症に移行することがあります。また、ストレッサーに耐えきれないときに過食や飲酒でまぎらわす習慣がついてしまうと、生活習慣病、つまり肥満、糖尿病、肝障害などをおこしてしまいます。
また、デイストレス状態が長くつづけばつづくほど、私たちの身体の免疫機能が低下します。その時にたまたまがん細胞が発芽するとそのまま育ってしまうのです。つまり、広い意味では身体に現れる疾患は、すべて心身症ともいえるのです。
身体を健康に保つには、できるだけこころを壮快にして、ユーストレスの状態を保つように努力することが、身体の機能を順調にはたらかせる状態を維持することにもなるのです。

 

 

 

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更新日: 2020年2月22日

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