◇◇◇報告者・パネリストの紹介◇◇◇
(登壇順)
溝口敏行(みぞぐち としゆき) 広島経済大学教授、一橋大学名誉教授
一橋大学経済研究所教授、一橋大学経済研究所長などを経て、96年より広島経済大学教授、統計審議会会長。
「消費関数の統計的研究」、「経済統計論」、「台湾・朝鮮の経済成長」など著書多数。
ラウ・カク・エン 国連アジア太平洋統計研修所長
長年、シンガポール統計局副局長としてシンガポール政府の統計事業全体の管理に携わった後、96年よりアジア太平洋統計研修所(東京都新宿区市ケ谷)の所長。
トーマス・P・アフリカ フィリピン国家統計局長
国家経済開発庁統計事業・基準職員担当課長補佐、国家統計調整委員会統計事業・資源管理所長などを経て、89年よりフィリピン国家統計局長。
イシャク・シャリ マレーシアクバンサン大学マレーシア・国際研究所教授/所長
専門は開発・所得格差、地域開発。「マレーシアの地方における市場拡大の影響」、「サラワクにおける国内移動」、「発展途上国におけるグローバリゼーション、急速な国際化と所得不平等:マレーシアの場合」などの調査研究を実施。著書多数。
寺崎康博(てらさき やすひろ) 東京理科大学経営学部教授
長崎大学教養部助教授、香港中文大学現代アジア研究センター客員教授、長崎大学教養部教授などを経て、93年より東京理科大学経営学部教授。「フィリピンの所得分布と貧困率」「香港・シンガポールの所得分布と貧困率」等日本を含めたアジアの所得格差問題に関する論文多数。
ダムロンサク・チンダウン タイ国家経済社会開発庁開発計画専門官
69年に国家経済社会開発庁入庁。国民経済計算課、経済分析・予測課の政策・計画分析官などを経て、95年より計画専門官。
ラオデ・シャフーディン インドネシア中央統計局統計解析・開発部長
68年に中央統計局入局。中央統計局の各種調査、アジア経済研究所との共同プロジェクト、人間開発指数の構築などに従事。生産物計算部長などを経て、97年から統計解析・開発部長。