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3. 調査対象者の属性・日常生活について

 

対象者の属性については、「性別」、「年齢」、「配偶者の有無」、「家族構成」、「職業」、「生活状況」、「学歴」の他に対象者の生活全般に関わる項目である「現在の住まい居住期間」、「隣近所とのつきあい」、「ボランティア活動への参加の有無」、「生活への満足度」、「購読している新聞」、「選挙への参加度」等を聞いている。その結果は、以下に示す。また、ここでは「20〜39歳」、「40〜59歳」、「60〜74歳」の3世代に分けて検討することとする。

 

1) 属性について

 

a 対象者の性別・年齢(表?-2)

全体では、男性の方が割合がやや高い。年代別でみると「20〜39歳」では女性の方が52.4%と若干高く、「40〜59歳」(53.6%)、「60〜74歳」(51.9%)では男性の方が若干高くなっている。

 

b 配偶者の有無(表?-3)

配偶者が「いる」が72.6%と圧倒的に多い。「いない」は、26.8%である。「20〜39歳」では「いない」が「いる」を上回っている。

 

c 家族構成(表?-4)

全体では、「夫婦と未婚の子供の世帯」がもっとも多く42.4%、次に「3世代同居の世帯」(18.4%)「夫婦のみの世帯」(17%)となっている。「20〜39歳」、「40〜59歳」では、「夫婦と未婚の子供の世帯」がもっとも多く。次に多いのが「3世代同居の世帯」となっている。

「60〜74歳」は、夫婦のみの世帯がもっとも多く、次に「夫婦と未婚の子供の世帯」となっている。

 

d 職業(表?-5)

全体では、「労務、技能職」が最も多く、次に「主婦」「事務職」と続いている。一方、「自由業」「学生」「教育職」などは少なくなっている。

「20〜39歳」は、「事務職」、「労務、技能職」の順が多くなっている。「40〜59歳」では、「労務、技能職」、「事務職」が多くなっている。「60〜74歳」は、「無職」、「事業主婦」が多くなっている。

 

 

 

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